不労所得でカメラライフを楽しみたい30歳サラリーマンの日記

カメラ、競馬、資産運用に興味があるサラリーマン。資産運用で増やしたお金でカメラを買いたい。資産運用は投資信託、アメリカ株、ソーシャルレンディング、仮想通貨をやっています。

クラウドバンクの風力発電ファンドと小型風力ファンドの違いについて比べてみました

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クラウドバンクから風力発電ファンドの募集がありましたが、よくよく見ると「風力発電ファンド」と「小型風力発電ファンド」と名前が異なっていました。
今回は普通の風力発電と小型風力発電について比べてみました。

クラウドバンクって

証券会社が提供する、日本初の融資型クラウドファンディングです。詳しくは以下の記事にまとめてみました。

ryota23.hatenablog.com

 今回は風力発電ファンド」と「小型風力発電ファンド」と名前が異なっ二つのファンドの募集がありました。これから書く記事には普通の風力発電を大型、小型風力発電を小型と表します。

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風力発電とは

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風力発電は、風車を作り、自然の風により風車を回転させ発電する仕組みです。
風のエネルギーの約40%を電気エネルギーに変えることができ、他の発電方法に比べて効率性に優れています。
環境に優しく、風況の良い土地であれは24時間発電が可能ということもあり、太陽光発電と並び今後の再生可能エネルギーの中心的な手法として期待が持たれています。
一方で発電所の建設には多大な初期投資が発生するため、なかなか普及が進んでいないという課題もあります。
発電出力が20kW未満の風力発電を小型風力発電と呼びます。

小型風力発電事業の特徴

設置場所の選択肢が広い

・大型風力発電と違い、風車を設置するのに大きな土地が不要。
・低圧連系となるため系統負荷が低く、電力会社との系統連系のハードルが低い。
そのため、大型風車の設置が困難な場所での発電が可能です。
ビル風などを利用できる場合もあり、設置場所の選択肢の広い小型風車は、小型分散化に向かう日本エネルギー政策の方向性に合致している発電設備です。

設置場所を選ばないので都心のビル街にも設置されればいいなって思います。

FIT買取単価が高い

20kW未満の風力発電の1kWhあたりの調達価格は55円で、再生可能エネルギー電源の中で最高値。
発電量は小規模になりますが、大きな利回りを得られる案件もあり、太陽光発電のFIT価格が引き下げられ続ける中で、注目のマーケットとなっています。

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両ファンドの比較 

事業者
大型、小型ともに日本クラウド証券がその議決権のすべてを保有する合同会社

使用用途
大型:風力発電所開発資金(石川県)
小型:設備取得費用および運転資金等(青森県)。

担保
大型:親会社が保有する合同会社持分への質権の設定
小型:風力発電所設備の動産譲渡担保設定、地上権への抵当権の設定
   親会社が保有する合同会社持分への質権の設定

保証:どちらも無し

所感

再生可能エネルギー関係は今後も伸びていって欲しいと考えています。その中でクラウドバンクは風力、ソーラー、バイオマス発電と幅広いファンドを募集しているので資金にゆとりができたら投資したいなと思います。
その中でも風力発電は興味があります。(バイオマスはグリーンインフラレンディングで運用中)

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