最近世間のソーシャルレンディングサービス界隈ではグリーンインフラレンディングの件で、騒がしくなっています。
その件で、私も口座(だけは)を開設しているPocket Funding(ポケットファンディング)からメールが届きました。
ポケットファンディング(Pocket Funding)とは
ポケットファンディングは、沖縄県を拠点にしているソーシャルレンディングサービスです。都心部での案件が多いソーシャルレンディングサービスの中で地方、そのの中でも経済成長率の高い沖縄県を拠点としている、比較的新しいソーシャルレンディングサービス業者です。
(紹介記事は別途書きます。)
メールの内容について
グリーンインフラレンディングの件でポケットファンディングにも問い合わせがきているということで、回答がありました。
回答の内容は以下の4点でした。
ポケットファンディングの分別管理体制に関して
当社へのお客様からの入金は、当社自身の口座と分けて分別管理をして
おります。案件の募集を完了した後に投資を申し込まれたお客様の資金は
営業者のお客様専用の口座へ送金されております。
つまり、当社と同じように営業者においてもお客様の資金は厳格に
分別管理されております。
そして、毎月当社のコンプライアンス部長により営業者の担当者と
面談にて営業者の分別管理状態を銀行通帳の確認も含めて
書面で行っております。
借りたお金と、自分のところのお金は分けて管理しているとの回答なので安心しました。基本的なところかもしれませんが、しっかりと書いてくれると信頼できます。
投資された案件の保全に関して
当社の投資案件は不動産担保付の案件が中心となっております。
営業者の融資の貸出限度額は原則70%としており保全性を高めております。
また、融資実行後の貸付先の状況の変化等に関しても営業者と緊密に
連絡を取り合い情報の共有に努めております。
私は不動産案件には投資をしたことがないため、担保がどの程度あれば良いのか分かりませんが(勉強します)、しっかりとやっているみたいです。
親族会社またはグループ会社への貸し付けに関して
当社では、親族会社またはグループ会社への貸し付けは営業開始以来一度も行っておりません。
ポケットファンディングを運営するソーシャルバンクZAIZEN株式会社は、関連会社としてソーシャルレンディングサービスにおける借り手の管理、融資を行う株式会社財全ソリューションがあります。
問題を起こしたグリーンインフラレンディングには、親会社にJCサービスがありました。ポケットファンディングの場合はmaneoとmaneoマーケットのような関係なのでしょうか。この件は正直信じるしかないかと思います。
モニタリング体制に関して
当社では、毎月既に融資を実行した案件について営業者へのヒアリングや
書面の提出を介して融資実行後の状況についてのモニタリングを行って
おります。
また、匿名形式ではありますが、そのモニタリングの結果をお客様へHPや
メール等の適切な方法により定期的にレポートしております。
しっかりやってくれていそうです。
所感
グリーンインフラレンディングの件で皆さん心配されて各業者に問い合わせが増えているようです。ポケットファンディングは日ごろからメルマガでファンドの募集開始の案内や、セミナーの案内を行っていますが、今回のように他業者の件についても素早く情報を提供する姿勢は好感が持てます。
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